いつも弊社Ne Plusスタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。 スタッフ渡邉が投稿致します。 『暑さ寒さも彼岸まで』の言葉通り、残暑もおさまり涼しくなってまいりました。 台風の発生が気になる秋ですが、大切なお家を守るための必須メンテナンスにはぴったりのシーズンです。 必須メンテナンス。それは何か? 「外壁塗装」です。 現在、ほとんどの住宅の外壁は窯業系サイディングボードが使われています。 窯業系サイディングボードの主成分はセメントでできており、元々防水性はありません。 実際には出荷時に塗装が施されたものを建物に使用するわけですが、その塗装が紫外線の影響を受けだんだん劣化が進んでいきます。 概ね10年で外壁の塗膜はその役目を果たし終え、防水性は失われ雨水が染み込みやすくなってきます。そうなると建物の構造体にも影響を及ぼし雨漏りや柱などにも悪影響が。 外壁の塗り替えは単なるお化粧ではなく、建物を守るための必須メンテナンスと言えます。 今年の春にも外壁塗装の記事を書きました。 ・ リフレッシュにぴったりな季節 ・ リフレッシュにぴったりな季節② 今回はより細かく、外壁塗装のビフォーアフターをお届けいたしまます。 【那珂市菅谷S様邸のケース】 築後約15年のお住まい。 外壁塗装については数年前から検討をしていたものの、価格の面や施工範囲などに疑問を抱きタイミングを逃していたとのこと。 特に問題視していたのはコーキングの打ち替え。 外壁と外壁の間に埋めるコーキングの劣化が顕著でした。 画像にあるようにひび割れやコーキングが剥がれていた箇所も。 さらに外壁を手で触ると白い粉が付着する「チョーキング現象」も発生していました。 もはや防水性は失われていたということですね。 9月4日に足場を架け、外壁塗装工事が始まりました。 塗装に入る前に、建物を高圧洗浄。 洗浄後、外壁の下地が見えてきました。 これは相当に塗膜の力が落ちていたことを意味します。 次の工程はコーキングの打ち替え。 既存のコーキングを剥がし、新たに打ち替えていきます。 剥がしたコーキングかなりの量になりました。 ひび割れていた外壁を各所補修します。 補修が済んだら、シーラーを塗っていきます。 外壁塗装は3工程です。下塗り→中塗り→上塗り。 外壁塗装では最高級のフッ素を使用! 期待耐用年数は15年
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